COLUMN

N.005【フレームビルダーと話をしてみよう:その1】

#コラム

このホームページは、まずは日本のフレームビルダーを紹介していく。そして読者の皆さんがハンドメイド自転車を手にしたいと考えていただけるように作っているつもりだ。紹介しているフレームビルダーの方々は、すべてその承認を得ており、双方向でのコミュニケーションが取れいる。

いま現在ここに記載されていないビルダーであっても「ハンドメイド自転車を作ってみたいな」と思うのであれば、勇気を出してその門戸を叩いてほしい。日本のハンドメイド自転車の歴史は、競技自転車の歴史とともに存在していたので、「巨匠」と呼ばれるフレームビルダーたちは皆、競技という最先端の機材をたくさん製作してきた手練れだ。特に競輪選手や実業団のトップロードマンたちのフレームに対する要求は厳しいので、コミュニケーションには長けている人達だ。

作ることを決めてはいないけれど「興味がある」くらいでもオーケーだ。オーダーをする楽しみを倍増してくれるくらいの楽しい会話になることうけ合いだ。ふらりと自転車工房に入っても、他のお客さんと会話していたり、あるいはフレーム製作に没頭していたりすることも決して少なくない。アポイントメントをとって時間を割いてもらうことをお勧めする。

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