シルクサイクル旗艦店
上福岡駅最寄りのシルクサイクルは、一般自転車の中にお宝が紛れ込ませてある。テンションサイクル発売元
シルクサイクル内部店内
店舗内には自転車、一般車、電動アシスト自転車、シルクサイクルのオーダー品(現在は、テンションバイク以外のオーダーはストップ)そしてレストア品などが所狭しと展示されている。
シルクサイクル店内
イタリアの名車レニャーノのレストア
シルクサイクルテンションバイク
2019年のJapan Bike Techniqueへ出品したテンションバイクは、ダウンチューブの代わりに繊維を用いている。Japan Bike Techniqueでは2位入賞
シルクサイクルテンションバイク
テンションバイクの変速機は紐で操るインデックス方式。変速には少し慣れが必要。パーツと言い、軽量化に拘るが、チューブはスチール製
絹自転車製作所/ シルクサイクル代表/オーナー
荒井 正
埼玉県出身。中学生の頃からサイクリング・自転車製作に勤しむ。高校では自転車競技部に所属し、関東大会で優勝、インターハイのロード競技で入賞を果たす。卒業後は片倉自転車工業(現片倉工業の子会社で1954年に自転車制作へ進出した。2007年ころ終了)へ入社。レーサー技術部門を皮切りにキャリアを重ね、企画開発部門で自転車の企画から製造までを手掛ける。勤務の傍ら、業務後に練習を重ね全日本実業団のロード競技で入賞。1989年、Giant日本法人の創業メンバーとして参加し、傑作と謳われたフォールディングバイク(MR-4)やキャンピングバイク(グレートジャーニー)など、数々の独創的な自転車を生み出した。2005年にGiant日本法人を退社、「絹自転車製作所」を立上げて片倉自転車工業の「シルク号」ブランドを継承した自転車制作を開始。2020年、販売旗艦店として「シルクサイクル」を上福岡駅前にオープンした。
「日本の輪行制度は日本の良き秩序」と語る荒井。テンションサイクルは、キャンピング走行に耐えうる強度を持ちながら簡単にコンパクトにできる機能を持つ点では輪行でさいくりんぐを楽しむ向きにはうってつけの自転車と言える。前後輪を外した場合には、航空会社の無料手荷物サイズにもなる点は大いに評価できる。荒井の採用したブレイブアクション分割式フレームは、輪行を目的としている点で所謂デモンターブルとも異なり、輪行に実用的だ。特許の出願も行っている。
工房は広く、数名のビルダーが同時にロウ付け作業が可能。
塗装工房もある。
1964年の東京オリンピック時に使用されたロードフレーム(片倉製)のレストアのためラグにやすり掛けを行う荒井
ブランド名 | Silk Cycle |
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店名 | 自転車展店:シルクサイクル 工房:絹自転車製作所 |
代表者名 | 荒井正 |
所在地 |
シルクサイクル:〒356-0004埼玉県ふじみ野市上福岡1-10-1(東武東上線上福岡駅徒歩2分) 絹自転車製作所:〒350-0311埼玉県比企郡鳩山町石坂1414 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 定休日 火曜日、水曜日、イベント開催日 |
TEL | 049-267-5089 |
乗り方・車種 | オーダーメイド:現在はテンションバイクのみのオーダー受付です。各種オーダーメイド、レストア、塗装等のご相談お問い合わせはシルクサイクルへお尋ねください。 |
フレーム材料 | スチール |
オーダーパーツの受注 | フレーム塗装(剥離/デカール再生は別途料金) フレーム修理(スチール、アルミ、カーボン各種) フレーム加工(エンド幅修正、小物直付、その他) オリジナルキャリア製作(スチール/ステンレス) ホイール組(パーツ持ち込み可) 完成車レストア(ご要望に応じて組み上げまで) オーダーフレーム製作(SILKスチールバイク) |
注文方法 | シルクサイクルへまずはお電話でお問い合わせください。 現在、テンションサイクルのみのオーダー受注となっています。但し、レストアや塗装などに応じられることもありますのでシルクサイクルへお問い合わせください。 |
問い合わせ受付可能言語 | 日本語、英語 |
オーダーメイド自転車納期 | 1年 |
修理・リペイント | 可 |
塗装 | 自社塗装 |
基本価格・支払方法 | シルクサイクルへお問い合わせください。 |
URL | www.silkcycle.com |
onfo@silkcycle.com |